サイカチの木
記事 NO.5938 皀莢
-2015年5月2日訪問-幸福寺(久喜市)
幸福寺の皀莢(さいかち)
-案内板-
「サイカチ」は豆科の落葉高木で、枝や幹にトゲがある。夏(6月)には、黄色の花を咲かせる。木の樹齢は凡そ四百年と言われ、最近まで幸福寺の山門の役割を果たしていました。
サイカチの花と根は漢方薬の一種で「五香湯」にも使われ、調合された「五香湯」は、ニンドウ・コウボウ・コウブシ・カンゾにサイカチの花と根をまぜたもので万病に効くといわれ大変評判がよかったと言われています。
幸福寺に残っている明治時代の「十方信者名簿」には、遠く東京府、浦和方面をはじめ県内各地から毎日「五香湯」を買い求めに来た名前・住所・病名が記録されています。
この「幸福寺」は、明治6年に本多静六博士が初めて入学した学校で、博士ゆかりの寺ともいえます。
山門のところには、サイカチという大木がありますが、この大木は博士とも関係があり、子供の頃、近所の子供達とよくこの木で遊んだといわれています。当時は幹に洞があり、中で子供が遊べるくらいのスペースがあっそうですが、現在は残念ながらないようです。
-案内板-
「サイカチ」は豆科の落葉高木で、枝や幹にトゲがある。夏(6月)には、黄色の花を咲かせる。木の樹齢は凡そ四百年と言われ、最近まで幸福寺の山門の役割を果たしていました。
サイカチの花と根は漢方薬の一種で「五香湯」にも使われ、調合された「五香湯」は、ニンドウ・コウボウ・コウブシ・カンゾにサイカチの花と根をまぜたもので万病に効くといわれ大変評判がよかったと言われています。
幸福寺に残っている明治時代の「十方信者名簿」には、遠く東京府、浦和方面をはじめ県内各地から毎日「五香湯」を買い求めに来た名前・住所・病名が記録されています。
平成5年春建立 天徳山 幸福寺
幸福寺(旧河原井小学校)この「幸福寺」は、明治6年に本多静六博士が初めて入学した学校で、博士ゆかりの寺ともいえます。
山門のところには、サイカチという大木がありますが、この大木は博士とも関係があり、子供の頃、近所の子供達とよくこの木で遊んだといわれています。当時は幹に洞があり、中で子供が遊べるくらいのスペースがあっそうですが、現在は残念ながらないようです。
6月に、黄色い花が咲きます。
※本多 静六(ほんだ せいろく)
慶応2年7月2日(1866年8月11日) - 昭和27(1952年)1月29日
日本の林学博士、造園家。日本の「公園の父」といわれています。
慶応2年7月2日(1866年8月11日) - 昭和27(1952年)1月29日
日本の林学博士、造園家。日本の「公園の父」といわれています。
参照→本多静六の名言 | 地球の名言
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