春日部の卯之助石
記事 NO.7150 彩2020 力石に刻まれた文字
2020年1月7日訪問
東八幡神社 (春日部市)
三ノ宮卯之助の力石
江戸力持ち

三之宮卯之助の力石

卯之助は、江戸時代の文化四年(西暦1807年)
越谷市在の三之宮に生まれ
江戸時代の見世物興業の力持ちとして
日本一になったこともあり
牛一頭を乗せた小舟を
持ち上げるのが売物だったという。
この100貫目(375Kg)の力石は、
卯之助が八幡神社境内で興業したさい、
持ち上げた記念に奉納されたものである。

中央右の力石
「奉納 力石百貫余 天保三辰二月吉日
伊勢講中 三ノ宮 卯之助持之」
中央左の力石
「奉六拾貫余 天保三辰二月吉日 伊勢講中
三ノ宮 卯之助持之 金崎栄蔵持之」

中央右の力石には
側面にも文字が刻まれています
後に刻まれたようです
「嘉永元年 申十月十六日
武州稲毛 弥五郎持之」

武州稲毛というと川崎です
川崎の弥五郎さんは春日部までやってきて石を担いだのです
なお ここの力石については
雨宮清子(ちから姫)さんのブログ
「力石に魅せられて 姫は今日も石探し」
伊勢講中から全面的支援
に詳しくあります
春日部の東八幡神社

埼玉県 春日部市 粕壁東2丁目

(Mapionにアクセス)
撮影:2020年1月7日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:タムロン-TAMRON SPAF17-50mm F/2.8XR
埼玉散歩 彩の国彩発見!
ゆっくり歩こう埼玉県
令和2年石風景 お散歩彩の国
埼玉力石めぐり 埼玉散歩の写真
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

2020年1月7日訪問
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三ノ宮卯之助の力石
江戸力持ち

三之宮卯之助の力石

卯之助は、江戸時代の文化四年(西暦1807年)
越谷市在の三之宮に生まれ
江戸時代の見世物興業の力持ちとして
日本一になったこともあり
牛一頭を乗せた小舟を
持ち上げるのが売物だったという。
この100貫目(375Kg)の力石は、
卯之助が八幡神社境内で興業したさい、
持ち上げた記念に奉納されたものである。

中央右の力石
「奉納 力石百貫余 天保三辰二月吉日
伊勢講中 三ノ宮 卯之助持之」
中央左の力石
「奉六拾貫余 天保三辰二月吉日 伊勢講中
三ノ宮 卯之助持之 金崎栄蔵持之」

中央右の力石には
側面にも文字が刻まれています
後に刻まれたようです
「嘉永元年 申十月十六日
武州稲毛 弥五郎持之」

武州稲毛というと川崎です
川崎の弥五郎さんは春日部までやってきて石を担いだのです
なお ここの力石については
雨宮清子(ちから姫)さんのブログ
「力石に魅せられて 姫は今日も石探し」
伊勢講中から全面的支援
に詳しくあります
春日部の東八幡神社

埼玉県 春日部市 粕壁東2丁目

(Mapionにアクセス)
撮影:2020年1月7日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:タムロン-TAMRON SPAF17-50mm F/2.8XR
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テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行