FC2ブログ

訪問者数:   現在の閲覧者数:

稲荷神社の可堂桃井先生碑

記事 NO.7401    彩2020 桃井可堂の天朝組 渋沢栄一の慷概組(こうがいぐみ)

2020年9月訪問
北阿賀野 稲荷神社 (深谷市)


可堂桃井先生碑
栄一は碑陰の文を草し揮毫

51DSC_8588.jpg

桃井可堂は現在の深谷市北阿賀野に生まれました
名は儀八 雅号は可堂といいます

碑の除幕式(昭和2年10月22日)
52DSC_8586.jpg

可堂桃井先生碑

慷慨国を憂ひ率先義を唱へ、時運未だ会せず謀成らずして身を殞し、英魂慰する所なかりしも、適昭代の隆運に遭ひて恩賞枯骨に及ぶ、吾が可堂桃井先生の如きは寔に生前に否にして死後に泰なるものと謂ふべし、先生諱は誠、通称は儀八、字は中道、可堂は其号なり、享和三年八月八日武蔵榛沢郡北阿賀野村に生る、本姓は福本、忠臣新田氏の後裔なり、父諱は守道、世々農を業とす、先生幼より好みて稗史野乗を読み、能く其要を記す、一日父先生に謂て曰く、汝をして大儒に就て修学せしめんと欲するも、家貧にして資なきを如何せんと、言畢りて撫然たり、先生も亦切歯涙を垂る、時に甫めて八歳なり、幾もなく郷儒渋沢仁山に就て学ぶ、仁山深く望を属す、年二十二、蹶然江戸に遊び、東条一堂の門に入り、清川八郎・那珂梧楼と併せて三傑と称せらる、業成り帷を下して教授す、名声日に揚り交道月に広し、庭瀬侯賓礼を以て先生を聘し、亀山侯も亦師事せり、嘉永六年米艦渡来し、物情騒然たり、先生感ずる所あり、藤田東湖に因りて書を水戸烈公に上らんとす、適東湖の死に遭ひて果さず、尋で米国の通商強要、安政戊午の大獄等ありて、幕政日に非なり、先生慨然職を辞して郷に帰り窃に名族岩松某を推して謀首と為し、兵を挙げて外人を掃攘し、一挙幕府を倒さんとす、某期に臨み遅疑して起たず、事漸く漏る、先生責を一身に負ひ、衆に代りて川越藩に自首す、幕府先生を江戸に檻送し福井藩邸に幽す、先生憂憤自ら食を絶ちて死す、実に元治元年七月二十二日なり、享年六十又二、巍然たる大節、真に忠臣の裔たるに恥ぢずと謂ふべし、諡して義道院猛雲至誠居士と云ふ、麻布光専寺に葬る
大正天皇登極の年、特旨を以て正五位を追贈せらる、是に於て戚族相議し駒込吉祥寺に改葬す、先生二男あり、長は之彦、畳山と号し、次は直徳、山東と号す、明治の初予大蔵省に勤務するに及び、二人を薦めて民部・大蔵両省に奉職せしめしに、頗る循吏の聞ありしが、不幸短命にして倶に世を蚤くせり、山東五男あり、長可雄は早く横浜の渋沢商店に入りて、生糸輸出の業に従ひ、季健吾は石井氏を冒して現に第一銀行副頭取たり、是亦予の推薦する所にして、倶に経済界に令名あり、忠誠の報空しからずと謂ふべし、頃日八基村教育会、碑を村社の境域に樹て、其義烈を顕揚せんとし、文を予に嘱す、嗚呼、先生と同憂の士多くは玉砕し、其子其孫亦既に地下に入りて、相見る能はざるものあり、予は郷閭先生と相近く、壮時同じく尊攘を以て念とせしも、故ありて事を共にせず、瓦全今に至る、偏に聖世の恩沢に因ると雖も、亦曷ぞ命長くして悲傷多きの歎なきを得んや、往時を追懐して悵然たること之を久しうす
  昭和二年五月 正三位勲一等子爵 渋沢栄一撰并書


53DSC_8587.jpg
正三位勲一等子爵澁澤榮一書

稲荷神社・菅原神社(天神社)改築記念碑
54DSC_8583.jpg

稲荷神社・菅原神社(天神社)改築記念碑

 深谷市北阿賀野一番地に鎮座する稲荷神社は倉稲魂命を御祭神と仰ぎ祀り五穀豊穣の神として先祖代々尊崇篤く現在に及んでいる。創建については風土記稿などによれば徳川氏関東に入国の頃との記述があることから四百年以上の歴史があるものと思われる。菅原神社(天神社)は宝暦十三年(一七六三)の建立と記されている。
 旧社殿内の棟木や記念誌からは御殿が明治二十六年に造営され大正十五年に改築し、その後昭和五十一年に氏子延百二十人の出役による改修事業が行われたなどの記録が残されている。
 境内には昭和二年に當地出身の偉人桃井可堂の顕彰碑が澁澤榮一翁により建立されている。社名の扁額も翁の揮毫によるものである。
 又戦争で尊い命を国家に殉じた英霊と従軍者の扁額が昭和三十九年に奉納され平和の尊さを今に伝えている。
 當神社は稲荷様として氏子に親しまれ豊作や商売繁盛・家内安全などを祈願する祭祀のみならず境内でのスポーツなど住民の交流の場として心の拠となっていた。しかし老朽化も著しく幾度となく修復も試みられてきた。
 この状況を憂い平成二十五年九月地元出身の実業家石坂好男氏により両神社の改築並びに境内の整備を寄進したい旨の申し入れがあり氏子総意の下、有難くこれを拝受し、平成二十六年六月起工・平成二十七年六月竣工の運びとなった。
 誠に氏子の喜び此の上なく尊崇篤くして地域の振興を子々孫々の繁栄を祈願してやまない。
 茲に石坂好男氏への報徳とその功績を後世に永く伝えると共に本事業の施工業者並びに協力・奉賛頂いた全ての皆様に衷心より感謝の誠を捧げてこの記念碑を建立する。
   平成二十七年六月吉日
     北阿賀野稲荷神社宮司 宮壽照代
     同          氏子一同


社名の扁額も渋沢栄一の揮毫によるものです

55DSC_8594.jpg

子爵澁澤榮一謹書「稲荷神社」

56DSC_8595.jpg





EIICHI180-2.jpg

北阿賀野の稲荷神社
DSC_8584.jpg

埼玉県 深谷市 北阿賀野1
Qrcode北阿賀野稲荷神社
(Mapion地図にアクセス)






撮影:2020年9月
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED



日本再発見
   にほんブログ村 写真ブログへ

(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

桜咲く秋

記事 NO.7402    彩2020 中秋の桜

2020年10月3日訪問
権現堂堤(幸手市)


返り咲き
桜咲くコロナ禍の秋

DSC_9173.jpg

権現堂のソメイヨシノが開花しました

DSC_9203.jpg

桜と彼岸花のコラボレーション

DSC_9217.jpg

季節外れの桜が楽しめる秋の幸手権現堂堤です

DSC_9246.jpg


春に咲く桜が 

季節を外れて秋に開花する現象を

「返り咲き」といいます








撮影:2020年10月3日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED



埼玉散歩 彩の国彩発見!
ゆっくり歩こう埼玉県
令和2年花風景 お散歩彩の国
埼玉花めぐり 埼玉散歩の写真


(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010


   

テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

黄色と赤色のシンフォニー

記事 NO.7403     彩2020 素敵な10月の花

2020年10月3日訪問
下野田の一里塚 (白岡市)


向日葵と彼岸花
花の競演

00DSC_9304.jpg


01DSC_9290.jpg


02DSC_9293.jpg


03DSC_9301.jpg


04DSC_9309.jpg

お見事!

ヒマワリとヒガンバナの満開が一致しました






撮影:2020年10月3日
埼玉県 白岡市下野田
下野田の一里塚


埼玉散歩 彩の国彩発見!
ゆっくり歩こう埼玉県白岡市
令和2年コロナ禍散歩 お散歩彩の国
埼玉花めぐり 埼玉彼岸花の名所

(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010


   

誠之堂・清風亭

記事 NO.7404    彩2020 風格ある歴史的な建造物

2020年9月訪問
大寄公民館 (深谷市)


誠之堂と清風亭
移築保存された大正の建物

DSC_8671.jpg

2棟の建物は
取り壊し寸前(平成9年10月)のところで
深谷市への移築保存が決まりました


誠之堂(せいしどう)
DSC_8662.jpg
国指定重要文化財

大正5年(1916)に第一銀行が所有していた「清和園」に
渋沢栄一翁の喜寿を記念して建てられました
平成に入り東京 世田谷から移築されました



清風亭(せいふうてい)
DSC_8659.jpg
埼玉県指定有形文化財

大正15年(1926)に第一銀行頭取だった
佐々木勇之助翁の古希を記念して建てられました



2棟の建物は 渋沢栄一翁との
由緒が深いばかりでなく
近代日本建築史をかざる
文化的価値の高い建物です

EIICHI180-2.jpg

誠之堂・清風亭(大寄公民館)
DSC_8674.jpg

埼玉県 深谷市 起会84-1
Qrcode誠之堂清風亭
(Mapion地図にアクセス)






撮影:2020年9月
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED



日本再発見
   にほんブログ村 写真ブログへ

(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

力石を持ち上げる顔出しパネル

記事 NO.7405    彩2020 西遊馬氷川神社の力石

2020年10月7日訪問
西遊馬氷川神社 (さいたま市)


西遊馬氷川神社
力石と顔出しパネル

01DSC_9318.jpg


鳥居の前 左側に立派な力石

02DSC_9324.jpg


右側にも それなりの力石が2つ

03DSC_9354.jpg

そして顔出しパネルがあるんです

04DSC_9321.jpg

穴から顔を出せば
ひょいと力石を持ち上げた絵が撮れます

そんな遊馬氷川神社の力石の説明板です
05DSC_9347.jpg

遊馬の力石

 徳川家康の命により、江戸時代初期に荒川の瀬替えに着手したのが関東郡代伊那半十郎忠次です。忠次は土屋に陣屋(現在の永田邸)を設け、旧荒川を入間川の河道につなげる大土木事業を進めました。
 荒川が遊馬地区を流れるようになると、新田開発が盛んに行われるようになり、この地区は近郷有数の穀倉地帯となりました。そして、収穫の秋を迎えると、神社の祭礼では「若者組」が中心になって力比べを行いました。若者組は当時の村の行事、祭礼、共同作業の担い手であり、力比べは村人がお米の収穫を担う娯楽の一つとして催されました。力自慢の若者の名は村中の評判となり、英雄気分に浸ることができたことでしょう。
 成人男子にとって、米俵一俵一六貫(六〇キロ)の扱いは最低条件であり、力比べには三〇貫(百十三キロ)、五〇貫(一八八キロ)の「力石」が多く使われたようです。力石は収穫と結びついていたため、たいへん縁起の良いものとされています。力石による力比べは明治時代まで続きましたが、今はその力石だけが西遊馬氷川神社の境内に残されており、往時の盛況を語り掛けているようです。参詣の折には、この石に触れて、当時を偲んでいただければと思います。


鳥居の前に 力石の顔出しパネル

06DSC_9339.jpg

なんと粋なおもてなしなのでしょう

力石の文化にも活気がでてくるといいですね


07DSC_9337.jpg


氷川神社御由緒
御縁起 (歴史)

 当地は荒川左岸の低湿地にあり、古くは大風雨の際には度々堤が決壊し田畑が冠水した。
 戦国期の成立とされる「市場之祭文写」に「足立郡遊馬郷指扇村市祭成之」とあり、指扇村や当地を含む付近一帯は中世末には遊馬郷と呼ばれていたことがわかり、既に当地も開発されていたと思われる。
 当社は、地内の南部にあたる字宿に鎮座し、すぐ近くには天文十二年(一五四三)の草創と伝える曹洞宗遊馬山高城寺がある。創建については明らかではないが、口碑によると、当社は初め堤外にあったが、荒川の大囲堤を築く際に今の地に移ったという。『風土記稿』遊馬村の項には「氷川社 村の鎮守なり、華蔵院の持」とある。これに見える別当の華蔵院は、当社の南南西二五〇メートルほどの所にあった天台宗の寺院で、その開基は明らかでない。明治四年に廃寺となった。
 『明細帳』によると、当社は明治六年に村社となり、同四十年から翌四十一年にかけて、地内の字上サの八幡社をはじめとする無格社七社を合祀し、更に大正九年に字浄蓮坊の無格社稲荷社を合祀したとあるが、そのうちの数社は実際の合祀を免れている。本殿に奉安される神像(全高四七センチメートル)は正面に八幡宮の神紋である巴紋が描かれていることから、上サの八幡社の八幡大明神像と推測され、その台座底部には「安永元天辰(一七七二)ノ十二月吉日」の年紀が見える。





西遊馬の氷川神社
08DSC_9362.jpg

埼玉県 さいたま市 西区 西遊馬235-1
Qrcode西遊馬氷川神社
(Mapion地図にアクセス)






撮影:2020年10月7日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED



日本再発見
   にほんブログ村 写真ブログへ

(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

川崎市教育委員会から影向寺力石

記事 NO.7406    彩2020 力石情報



影向寺力石
影向寺境内 影向石付近の力石
2020.10.6



川崎市教育委員会のホームページ

川崎市地域文化財紹介 宮前区

影向寺の力石が紹介されました








FC2 ブログランキング


(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

赤いサルビアとアルルの跳ね橋

記事 NO.7407     彩2020 真っ赤な10月の花

2020年10月7日訪問
大宮花の丘農林公苑 (さいたま市)


跳ね橋のある花の丘
燃える思いSalvia

21DSC_9446.jpg
赤いサルビアと白いアルルの跳ね橋


22DSC_9412.jpg


23DSC_9417.jpg


24DSC_9415.jpg

赤いジュータンが敷き詰められました





撮影:2020年10月7日
埼玉県 さいたま市 西区 西新井124
大宮花の丘農林公苑



(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010


   

テーマ : 花・植物
ジャンル : 写真

プロフィール

へいへい

Author:へいへい

開​設日​: ​20​06​/3​/2​5(​土)​

ヤフーブログから引っ越してきました。(2019/3/7)


四季折々美しい彩の国。見沼田んぼの自然や、埼玉県内及び周辺の観光地・穴場スポットを紹介します。


FC2 ブログランキング

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 埼玉県情報へ
にほんブログ村


埼玉県ランキング

ツイッター:@2010_heihei

カテゴリ
最新コメント
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR