あじさいと一等三角点
記事 NO.7895 彩2022 貴重な文化遺産
2022年6月21日訪問
東福寺(所沢市)
崖の上の四角い石
90kgの石

不動堂裏手 三十六童子のある崖を上っていくと

三十六童子供養塔があり

さらに上っていくと平坦なところに出ます

あじさいが満開です

畑の中に何かがあります

一等三角点です

一等三角点「本郷」
緯度 35度47分35秒
経度 139度31分16秒
標高 57.4m



経度・緯度の基準になるのが「三角点」
高さの基準になるのが「水準点」です
出会うことの少ない「一等三角点」
一生のうちで いくつの「一等三角点」に出会えるかな?
東福寺裏 崖の上の一等三角点

埼玉県所沢市本郷
撮影:2022年6月21日
カメラ:ニコン-Nikon D7500

2022年6月21日訪問
東福寺(所沢市)
90kgの石

不動堂裏手 三十六童子のある崖を上っていくと

三十六童子供養塔があり

さらに上っていくと平坦なところに出ます

あじさいが満開です

畑の中に何かがあります

一等三角点です

一等三角点「本郷」
緯度 35度47分35秒
経度 139度31分16秒
標高 57.4m

全国の三角測量は、約四〇km間隔で一等三角点を設置し一等三角網を完成させました。次に一等三角点を含めて約八km間隔に二等三角点、次に二等三角点を含めて約四km間隔に三等三角点、更に以上を含めて約二km間隔に四等三角点を設置して測量が行なわれました。この測量により、経度・緯度・標高が正確に測定されました。一等三角点は、全国に約千ヶ所、埼玉県内には十ヶ所設置されています。

一等三角測量は、明治一六年(一八八三年)日本全国をおおう基本図(五万分の一地形図)を作成する目的で始められました。大正二年(一九一三年)測量が完了し、大正一三年全国の五万分の一地形図の整備が完了しました。一等三角点は、三角網の骨格としてほぼ四〇km間隔に山の頂上付近や見晴らしの良い所に設置されました。一等三角点は、電子基準が整備される中で文化遺産と言える存在です。

経度・緯度の基準になるのが「三角点」
高さの基準になるのが「水準点」です
出会うことの少ない「一等三角点」
一生のうちで いくつの「一等三角点」に出会えるかな?
東福寺裏 崖の上の一等三角点

埼玉県所沢市本郷
撮影:2022年6月21日
カメラ:ニコン-Nikon D7500

