3D画像の作り方と見方の基礎
3D画像の作り方ー1
図1-1 が元画像です。 全く同じ並びのABCDが左右に二組あります
図1-2 右側のBだけを少し左にずらせました、つまり2つのBの間隔が狭まりました
すると 平行視の人はBだけが手前に見えるようになり
交差視の人はBだけが奥にへこみます
図1-3 右側のBをもっと左に、右側のC,Dも左の動かしました
平行視の人はBが一番手前に、そしてC,Dもこの純で手前に見えるはずです
交差視の人は逆に奥に見えるはずです
実はこの時2組しかないABCDが3組見えているはずです、そしてその真ん中の文字が浮き沈みするわけです
3D画像の作り方ー2
図2-1 元画像です 今度は文字が3セットあります
図2-2 真ん中のBだけを少し左に動かしました
平行視の人は左のBが手前に、右のBが奥に見えるはずです
交差視の人は左のBが奥に、右のBが手前に見えます
ここでも実は3組の文字が4組に見え、その中の両端を除いたものを説明しているわけです
図2-3 真ん中のBを左に、Dを右に動かしました
平行視の人は左のBと右のDが手前に、右のBと左のDが奥に見えるはずです
交差視では左のBと右のDが奥に、右のBと左のDが手前に見えるはずです
3D画像の見方
平行視の見方~図1-2を例にして
平行視 と書いた図を見てください
A A とあるのが画像の位置です
左のAを左目で、右のAを右の目で見てその視線が画像の裏側P点辺りで交わるつもりで見ます
そして2つのAが重なるように努力します。努力とは言っても実は脳が勝手にやることで、ボンヤリそうしているとふたつのAが同じものではないかと思った脳がこれを重ねようとするわけです。ただこの時、あなたの目の水平線が傾いていると2つのAが上下にずれて巧くいきませんのでそんなときは首を左右にちょっと傾けて脳の働きを助けてあげてください。
二つのAが重なるとふたつのBも重ねようとしますがこれはもうちょっと余計にずらさなければ重なりません、その分だかBが近くに見えると言うわけです。
こんな風に書くと凄く大変な作業で脳が疲れそうですが、脳の能力はもの凄いものでちょっとなれるとこんな作業は一瞬で行います。あなたの日常生活でも視野の中の多数のものの遠近感を一瞬で判断できていることを考えればそれはお分かりと思います。
交差視の見方~図1-2を例にして
交差視 と書いた図を見てください
A A とあるのが画像の位置です
左のAを右目で、右のAを左の目で見てその視線が画像の手前のP点で交わるように見ます
そして2つのAが重なるように努力します。努力とは言っても実は脳が勝手にやることで、ボンヤリそうしているとふたつのAが同じものではないかと思った脳がこれを重ねようとするわけです。ただこの時、あなたの目の水平線が傾いていると2つのAが上下にずれて巧くいきませんのでそんなときは首を左右にちょっと傾けて脳の働きを助けてあげてください。
二つのAが重なるとふたつのBも重ねようとしますがこれはずらす距離がAより小さくていいのでその分だかBが遠くに見えると言うわけです。
こんな風に書くと凄く大変な作業で脳が疲れそうですが、脳の能力はもの凄いものでちょっとなれるとこんな作業は一瞬で行います。あなたの日常生活でも視野の中の多数のものの遠近感を一瞬で判断できていることを考えればそれはお分かりと思います。