朝日山蓮王院高林寺の力石
記事 NO.7221 彩2020 さいたま市の力石
2020年3月25日訪問
高林寺 (さいたま市)
本郷の力石
しっかり見てください

お寺にもある奉納力石

保存状態もよさそうです

奉納力石 二十八メ目
本郷
高林寺は 見沼西縁散歩コースになってます
力石にも注目してみましょう

江戸時代後期に火災に会い古い記録を失ってしまいましたが、本郷村の檀那寺で、住民と結びつきの深い真言宗の寺院です。
当時の住職は村の知識人で、村内の子供達に「読み書きソロバン」を教えていました。住職の1人宥全は越後国長岡の出身で
53歳で亡くなりますが、教えを受けた子供達が共同で墓石を建て、師の徳をたたえています。文化4年(1807)の銘が入っていますので、文化年間以前の寛政〜享和にかけて寺子屋を開いていただろうと思われます。なお、嘉永元年(1848)の真阿和尚の墓石も手習い弟子(筆子)により建てられていますので、引き続き当寺が村の学校の役割を果たしていたことがわかります。
明治5年(1872)国民皆学の方針を定めた学制の制定により、翌6年5月本郷学校が当寺にて開校、本郷・土呂・今羽地区の子供たちが通学しました。現在の大砂土小学校の前身であり、大砂土地区学校発祥の地といえましょう。
(さいたま市教育委員会 生涯学習部文化財保護課)
高林寺

埼玉県 さいたま市 北区 本郷町1398

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2020年3月25日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED
埼玉散歩 彩の国彩発見!
ゆっくり歩こう埼玉県
令和2年石風景 お散歩彩の国
埼玉力石めぐり 埼玉散歩の写真
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

2020年3月25日訪問
高林寺 (さいたま市)
本郷の力石
しっかり見てください

お寺にもある奉納力石

保存状態もよさそうです

奉納力石 二十八メ目
本郷
高林寺は 見沼西縁散歩コースになってます
力石にも注目してみましょう

江戸時代後期に火災に会い古い記録を失ってしまいましたが、本郷村の檀那寺で、住民と結びつきの深い真言宗の寺院です。
当時の住職は村の知識人で、村内の子供達に「読み書きソロバン」を教えていました。住職の1人宥全は越後国長岡の出身で
53歳で亡くなりますが、教えを受けた子供達が共同で墓石を建て、師の徳をたたえています。文化4年(1807)の銘が入っていますので、文化年間以前の寛政〜享和にかけて寺子屋を開いていただろうと思われます。なお、嘉永元年(1848)の真阿和尚の墓石も手習い弟子(筆子)により建てられていますので、引き続き当寺が村の学校の役割を果たしていたことがわかります。
明治5年(1872)国民皆学の方針を定めた学制の制定により、翌6年5月本郷学校が当寺にて開校、本郷・土呂・今羽地区の子供たちが通学しました。現在の大砂土小学校の前身であり、大砂土地区学校発祥の地といえましょう。
(さいたま市教育委員会 生涯学習部文化財保護課)
高林寺

埼玉県 さいたま市 北区 本郷町1398

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2020年3月25日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED
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テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行