血洗島諏訪神社 本殿の扁額
記事 NO.7399 彩2020 血洗島の鎮守様
2020年9月訪問
血洗島 諏訪神社 (深谷市)
血洗島諏訪神社 本殿の扁額
ふるさとを大切にした渋沢栄一

この本殿は 明治四十年九月に竣工したもので
渋沢栄一と村民が費用を折半して造営されました


本殿の扁額

渋沢栄一翁謹書「諏訪神社」

正四位勲二等男爵澁澤榮一謹書



血洗島の諏訪神社

埼玉県 深谷市 血洗島117-6

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2020年9月
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED
日本再発見

(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010
2020年9月訪問
血洗島 諏訪神社 (深谷市)
血洗島諏訪神社 本殿の扁額
ふるさとを大切にした渋沢栄一

この本殿は 明治四十年九月に竣工したもので
渋沢栄一と村民が費用を折半して造営されました


本殿の扁額

渋沢栄一翁謹書「諏訪神社」

正四位勲二等男爵澁澤榮一謹書


諏訪神社修繕記念碑
当社は、その創立の年代を詳らかにしていませんが、かつては諏訪大明神ととなえ、信州諏訪の地より勧請したものと伝えられています。江戸時代には岡部藩主安部氏の崇敬するところでもありました。
現在の本殿は、明治四十年九月に竣工したもので、郷土の偉人澁澤榮一翁と当時の血洗島村民が費用を折半して造営されました。さらに現在の拝殿は、榮一翁がその費用を全額負担して造営され、大正五年九月に竣工したものです。以後代々の氏子により厚く崇敬されてきました。
近年におきましては、清水川の改修(平成十一年度~十六年度)、青淵公園の整備(平成十七年度~二十一年度)、県道の拡幅(平成十五年度~二十三年度)など、大工事が相継いで行われ、郷土の姿も大きく変貌し、新たな発展が望まれることとなりました。
これも偏に血洗島開創以来の先人の努力の賜であり、改めて感謝の誠を捧げたいと思います。こうした中、当社においては、代々の氏子総代長を中心に修繕整備が進められ、今日に至っています。
主なものを挙げると、次の通りです。
天皇陛下御在位六十周年記念植樹 昭和六十年 林 輻一
本殿玉垣の改修 昭和六十四年 林 輻一
本殿並びに拝殿の修繕・天神社の修繕 平成五年 笠原 経吾
社務所(ふれあい会館)の新設 平成七年 福島 菊雄
獅子頭の修繕 平成十年 吉岡 茂
境内の整備・水道の敷設 平成十三年 吉岡 利雄
拝殿屋根の葺き替え 平成十六年 澁澤 信一
水屋の修繕 平成十七年 澁澤 信一
のぼり旗掲揚器の新設 平成十八年 澁澤 信一
参道の整備 平成十九年 安澤 滋甫
二の鳥居の修繕 平成二十年 安澤 滋甫
太鼓の修繕・獅子舞踊場整備 平成二十四年 澁澤 忠夫
平成二十五年四月からは注連縄と本坪鈴の新調・のぼり旗の修理・境内の測量・玉垣の新設・南側及び西側斜面の土留め・雑木の伐採伐根・大雪害を受けての本殿鬼瓦の新調並びに内部白壁落下の修繕等の事業を進め、いまここに完了することが出来ました。これを機に近年における修繕整備等の記録をできるだけ明らかにして石に刻み、幾多の先人の努力の跡を偲ぶとともに、これを後世へ伝えようとするものです。
平成二十六年甲午 十一月十一日 澁澤榮一翁 祥月命日の日
血洗島諏訪神社氏子総代長 設楽政男 撰

血洗島の諏訪神社

埼玉県 深谷市 血洗島117-6

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2020年9月
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED
日本再発見


(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010