深川力持の碑(八幡宮社殿西側)
記事 NO.7539 彩2021 東京都無形文化財
2021年2月20日訪問
富岡八幡宮 (東京都江東区)
力持碑
東京都指定無形文化財(昭和31年指定)

倉庫業に従事する人々のあいだに伝承された
力くらべの曲芸 力持ちの碑
力持ちを記録した力石が奉納されています


力持碑

東京都無形文化財
山崎種二謹書
力持睦会連名

力持碑(裏)
奉納力石




富岡八幡宮(深川八幡宮)

東京都 江東区 富岡1-20-3

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2021年2月20日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED
東京散歩 深川散歩 渋沢栄一を歩く
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

2021年2月20日訪問
富岡八幡宮 (東京都江東区)
力持碑
東京都指定無形文化財(昭和31年指定)

倉庫業に従事する人々のあいだに伝承された
力くらべの曲芸 力持ちの碑
力持ちを記録した力石が奉納されています

此の力石は雑司ヶ谷鬼子母神祠にあったものを會長福士民蔵之れを見出し深川区史編纂主筆三輪善之助氏及び豊島区永江維章氏の斡旋により法明寺住職近江正順師より深川富岡八幡宮へ奉納寄贈されたものである
昭和三十一年八月 深川力持睦會

力持の由来
力持は昭和三十一年十一月二十四日無形文化財に指定され、現在木場の角のりと共に江東区が誇る郷土文化財である
この力持の技芸は深川佐賀町を中心としてその周辺に江戸時代より伝わるものでその沿革は文献に乏しいが当時国持大名が自領の藩米を江戸に廻送して之れを浅草蔵前の札差(現在の米問屋の仲買)に杔て処理したもので札差による米殻倉庫業の発達繁栄に伴ひその從業員が余技とする力自慢の彼に江戸の下町趣味の芸能と更にスポーツ的娯樂が加味されたのが現在の力持の曲技で明治以後においても隅田川の東西河岸の倉庫や問屋などでその從業員達の間で盛んに行われて来たが時代の変遷で衰微したしかし近年漸くこの力持の技芸を復興させようとする機運が次第に髙まり深川力持睦会が組織されたのである
初代会長 福士民蔵
二代目会長 鶴岡亀吉
三代目会長 高橋菊蔵
力持碑

東京都無形文化財
山崎種二謹書
力持睦会連名

力持碑(裏)
奉納力石








富岡八幡宮(深川八幡宮)

東京都 江東区 富岡1-20-3

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2021年2月20日
カメラ:ニコン-Nikon D7500
レンズ:ニコン-AF-NIKKOR 18-140mm
1:3.5-5.6 G ED
東京散歩 深川散歩 渋沢栄一を歩く
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010

