掛樋史跡公園(上尾市)
記事 NO.7627 彩2021 見沼代用水みどころ
2021年5月25日訪問
掛樋史跡公園(上尾市)
瓦葺掛樋跡
見沼代用水路の重要構造物

江戸時代の掛樋のレリーフ

掛樋(かけどい)とは水を導く水路 樋をかけて水を引くしかけです
ここで見沼代用水路と綾瀬川が立体交差し
見沼代用水東縁と見沼代用水西縁に分岐します



江戸時代の木造の跡はみることができませんが
明治時代の掛樋の一部のレンガが残っています
掛樋周辺図

江戸時代・明治時代は綾瀬川の上を流れる 掛け樋でしたが
現在は下を流れる伏せ越になっています
見沼代用水

写真 左:東縁 右:西縁
蓮田市から流れてきた見沼代用水は
ここで分岐し さいたま市を巡り川口市に流れていきます
掛樋史跡公園

埼玉県 上尾市 大字瓦葺 字堤外286番3

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2021年5月25日
カメラ:ニコン-Nikon D7500

埼玉歴史散歩 上尾を歩く
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010
2021年5月25日訪問
掛樋史跡公園(上尾市)
見沼代用水路の重要構造物

江戸時代の掛樋のレリーフ

掛樋(かけどい)とは水を導く水路 樋をかけて水を引くしかけです
ここで見沼代用水路と綾瀬川が立体交差し
見沼代用水東縁と見沼代用水西縁に分岐します


「瓦葺懸渡井官費営繕之真景図」のレリーフ
上尾市指定有形文化財
歴史資料 昭和61年3月31日指定
このレリーフは平成元年(1989)年に上尾市指定有形文化財「瓦葺懸渡井官費営繕之真景図」(上尾市教育委員会蔵)を参考に制作されたものである。「真景図」(上瓦葺村の黒須家旧蔵)は、明治初期の掛樋の姿を描いたもので、掛渡井、懸樋などとも呼ばれていた掛樋が木製であった頃の様子をよく知ることができる貴重な歴史資料である。
画面中央を下(北)から上(南)へ流れる綾瀬川の上に木製の掛樋が架けられており、その上を画面左から画面中央に向かって見沼代用水が流れている。用水はこの瓦葺の地で台地の縁に沿って東縁と西縁に分流する。
見沼代用水と元荒川が交わる場所に設けられた柴山伏越(白岡市)のような川の下をくぐる伏越に対して、掛樋には通船の便があり、舟運にも用いられ、河岸場も存在した。
平成30年12月 上尾市教育委員会

江戸時代の木造の跡はみることができませんが
明治時代の掛樋の一部のレンガが残っています
掛樋周辺図

江戸時代・明治時代は綾瀬川の上を流れる 掛け樋でしたが
現在は下を流れる伏せ越になっています
見沼代用水

写真 左:東縁 右:西縁
蓮田市から流れてきた見沼代用水は
ここで分岐し さいたま市を巡り川口市に流れていきます
掛樋史跡公園

埼玉県 上尾市 大字瓦葺 字堤外286番3

(Mapion地図にアクセス)
撮影:2021年5月25日
カメラ:ニコン-Nikon D7500


埼玉歴史散歩 上尾を歩く
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010