ガビチョウ 画眉鳥
記事 NO.7825 彩2022 公園で出会った野鳥2
2022年2月9日訪問
北本自然観察公園(北本市)
画眉鳥 ガビチョウ
スズメ目 チメドリ科

長崎の出島に蘭船や清船が珍しい鳥獣を持ち寄ると
御用物役を勤めていた高木作右衛門は絵師に彩色画を描かせ
それを幕府に送って御用の有無を伺い
必要との返答があれば江戸に送り
不要ならば返却するか希望者に譲っていました

(国立国会図書館ウェブサイトより)
この絵は そのときの絵師や高木家が控図として手元に残したものを
まとめた可能性が高いと思われています

ガビチョウの渡来年は不明ですが
享保12年(1727)から文化5年(1808)にわたると思われます

美しい姿や鳴き声を楽しむため
江戸時代からペットとして輸入し飼育され
1970年代には 飼い鳥ブームに乗って大量に輸入されました

「かごぬけ鳥」 と呼ばれる外来種で
外来生物法で特定外来生物に指定されています

写真は落ち葉の中から木の実を探す
ガビチョウです

ドングリを見つけると
くちばしにくわえて

走り去っていきます
たくさんのガビチョウが木の実を探しにやってきていました
(参考資料:国立国会図書館デジタルコレクション「外国産鳥之図」書誌の解題/抄録)
北本自然観察公園

埼玉県 北本市荒井
撮影:2022年2月9日
カメラ:ニコン-Nikon D7500

埼玉の野鳥 北本自然散歩
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010
2022年2月9日訪問
北本自然観察公園(北本市)
画眉鳥 ガビチョウ
スズメ目 チメドリ科

長崎の出島に蘭船や清船が珍しい鳥獣を持ち寄ると
御用物役を勤めていた高木作右衛門は絵師に彩色画を描かせ
それを幕府に送って御用の有無を伺い
必要との返答があれば江戸に送り
不要ならば返却するか希望者に譲っていました

(国立国会図書館ウェブサイトより)
この絵は そのときの絵師や高木家が控図として手元に残したものを
まとめた可能性が高いと思われています

ガビチョウの渡来年は不明ですが
享保12年(1727)から文化5年(1808)にわたると思われます

美しい姿や鳴き声を楽しむため
江戸時代からペットとして輸入し飼育され
1970年代には 飼い鳥ブームに乗って大量に輸入されました

「かごぬけ鳥」 と呼ばれる外来種で
外来生物法で特定外来生物に指定されています

写真は落ち葉の中から木の実を探す
ガビチョウです

ドングリを見つけると
くちばしにくわえて

走り去っていきます
たくさんのガビチョウが木の実を探しにやってきていました
(参考資料:国立国会図書館デジタルコレクション「外国産鳥之図」書誌の解題/抄録)
北本自然観察公園

埼玉県 北本市荒井
撮影:2022年2月9日
カメラ:ニコン-Nikon D7500


埼玉の野鳥 北本自然散歩
(C)heihei's studio 2010
へいへいのスタジオ2010