石臼参道
記事 NO.7907 彩2022 石物語
2022年7月21日訪問
長在家稲荷神社(深谷市)
珍しい参道
石臼を並べて敷石に

長在家の稲荷様の参道には 石臼がずらっと敷き詰められています

参道に石臼並ぶ稲荷さま


不思議な世界

参道の敷石がすべて石臼です

深谷市の有形民俗文化財に指定されています


とても珍しい参道です

長在家稲荷神社は通称「石臼神社」とも言われいます
長在家稲荷神社

埼玉県 深谷市 長在家201-1
撮影:2022年7月21日
カメラ:ニコン-Nikon D7500

2022年7月21日訪問
長在家稲荷神社(深谷市)
石臼を並べて敷石に

長在家の稲荷様の参道には 石臼がずらっと敷き詰められています

参道に石臼並ぶ稲荷さま

さ
参道に石臼並ぶ稲荷さま 石河正夫
長在家の稲荷神社参道に石臼が敷きつめられています。 約三百五十個程で、粉を挽いた古い石臼が奉納されたものです。春の祭典は「豆腐まつり」と言い、豆腐を作って奉納しました。その時もこの石臼を使ったことでしょう。
(町指定民俗文化財)

不思議な世界

参道の敷石がすべて石臼です

深谷市の有形民俗文化財に指定されています

深谷市指定有形民俗文化財石臼参道(いしうすさんどう)
(昭和五十三年八月三十日指定)
昔、小麦や豆などの穀物を粉にするには石臼を使っていた。いつのころからか、要らなくなった石臼を、村人が神社へ納めた。この石臼を境内参道の敷石にしたもので、約三五○個ほど並べられてある。この様な例はあまり無く貴重なものである。
稲荷神社の三月の例祭では「豆腐まつり」と言い、各家庭で豆腐を作って奉納したものである。その大豆も、ここに奉納された石臼で碾(ひ)いたものであろう。
境内には、文久元年(一八六一)に田島金岳ほか一三人で建てた「春の夜や籠り人ゆかし堂の隅」の芭蕉の句碑がある。

とても珍しい参道です

長在家稲荷神社は通称「石臼神社」とも言われいます
長在家稲荷神社

埼玉県 深谷市 長在家201-1
撮影:2022年7月21日
カメラ:ニコン-Nikon D7500

